競争の激しい当該業界では、毎年多くの店舗がオープンする一方で、同じ数の店が閉店しております。
新規開店する場合、イチから立ち上げると多大な労力や費用、そして時間がかかります。いざ、お店を閉めて新しい事業にトライしようと思っても、閉店にはいろいろな手続きや費用が必要で、スタッフのことも考えなければなりません。
このように店舗の廃業となると経営者には大きな金銭的負担を伴うことになり、同時に従業員たちも路頭に迷うことになっていまします。
しかし、店舗の経営を止める方法は店舗の閉鎖だけではありません。
店舗の売上が順調で財務体質がしっかりしていれば、営業年数に応じて信頼という数値だけでは計り知れない価値がその店舗自体に発生します。
弊社では、その店舗の価値を正しく評価してくれる買主を見つけマッチングさせます。

日本におけるM&A件数は、バブル崩壊以降右肩上がりに急増し、この10年余りで約5倍になったと言われております。
金融再編、規制緩和、デフレ経済下という厳しい経営環境のもとで、「選択と集中」・「リストラ」を始めとする「業界再編」・「事業承継」・「新規事業進出」等をキーワードとして、次第に経営戦略の有効的な選択肢の一つとしてM&Aは定着してきました。
さらに昨今、世界的な金融恐慌の中で企業を取り巻く経済環境が急激に変化し、各業界の再編が進み、生き残りを掛けた同業他社との差別化やスピード・柔軟性を持った経営戦略が必要となる中で、積極的なM&Aが有効活用されてきております。
一方で、当産業におけるM&Aは経営手法としてはまだ定着しておらず、事業売却への抵抗感が強いとお考えの方が多い印象をうけます。。
時代も時代。今後は経営戦略の一つとして、当産業でも注目ることとなるでしょう。 時代の変化にスピーディに対応するためM&Aを積極的に取り入れ、事業売却・事業買収を行ったオーナー様が生き残ることになると考えられます。